私たちは多くの「物」によって生活を営んでいます。
そして、”物”に対し私たちは、　”便利であり、安全であり、快適である”　ことを要求します。
そのためには、今そこに在る　”物”　を観察し、私たちが要求する未来の「快さ」への実現レベルを 知らなければなりません。
しかし、”物”　は発展する科学技術でより複雑になり、人々の増殖する要求に応えるために巨大化しています。
この巨大化した複雑な集合体（物）に対し「安全性と性能目的」を維持管理するメンテ技術を履得し、経験に培われた応用力のある観察眼で本質（実態）を推察、把握することが、今、問われています。

　たとえば、電気エネルギーは私たちに快適な住環境を与えてくれています。しかし、この発電プラントの多くは経年の内に 本格的メンテナンス時代を迎えています。今後は、研究室レベルを外れた、快適さを損なう原因となる事象を、現場レベルで抽出していかねばなりまん。
そのために　”設計品質の維持管理、法規制に準拠した施工管理”　が、快適な未来の住環境獲得のためにやるべく責務です。
私たち【TRPS】は、人にとって快適な未来のために、今やらなければならないこれらの「責務」を果たしています。

　私たちは多くの　”物”　によって生活を営んでいますが、同時に多くの人々と共に過ごしています。
物による心の芳醇感も大切ですが、集まった人々の心が醸成する　”和やかさ”　も大切です。
　私たち【TRPS】は、人の心で、穏やかで「快い今」を創ることも必要と考え、地域活動や支援活動も実行しています。それは、物で適える豊かさを超えた、貴い安らぎ感を、人々に与えてくれるものだと信じているからです。
快い明日を、爽やかに創造して行きたいと考えます。